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KIDS Friendly Club設立フォーラム&イクボス宣言を実施しました
働き方改革＝長時間労働の是正だと思っている方もいるのではないでしょうか。
本来の目的は、それぞれの事情に応じた柔軟な働き方ができるような職場環境を作ることです。
2019年4月18日の設立フォーラムでは、23社の経営者様や総務担当者様に向けて、事例も交えながら企業として多様な働き方を提供することの重要性を紹介しました。
KIDS Friendly Clubは「子どもたちの笑顔のためにできること」を軸に、企業・組織において理想的な子育て支援とは何かを考え、改善していくことを目指しています。
NPO法人わははネット、株式会社ファミーリエ、学生服リユースshopさくらや、GOFIELDが発起人となり2019年4月1日に設立しました。
設立フォーラム＆イクボス宣言の第1部は、高松太田社労士事務所 代表 谷川由紀さんをお招きし、「法改正－年5日の有給休暇取得義務化とは？」をテーマに講演いただきました。
演題のとおり法改正で2019年4月からは年5日の年次有給休暇の確実な取得が義務付けられました。
職種によっては従業員全員の希望日を調整することは困難であったり、従業員も自ら希望日を挙げづらいこともあります。また、半日単位の取得や時間単位での取得など思わぬ落とし穴があることも指摘。
すでに直面している課題であるだけに参加企業様の関心も高く、具体的な質問を数多くいただきました。
第2部は、KIDS Friendly Club会長 徳倉康之が「経営戦略としてのイクボス」をテーマに、日本全体の－特に大企業の動向を踏まえて、香川県の企業が取り組むべきメリットを講演。
様々な働き方を受け入れながら企業も収益を上げられるように、従来の働き方や評価システムの転換が求められていることを語りました。
第3部では、講演をうけて参加者全員で「イクボス宣言」を実施。
シェアされたイクボス宣言は、参加者からも共感される素晴らしい宣言ばかりでした。
この講演をうけて、イクボス宣言をしてみて、実際に各社でどのように実施し風土化していくかが課題となります。
そういった悩みに対して、全国の成功事例をもとにアドバイスし定着へ導くお手伝いをするものKIDS Friendly Clubの役割だと思っています。
イベント直後に入会申込みをいただいた企業様もおり、仲間も増えています。
今後は学生の皆さんとの交流会や、子どもと一緒に参加できる遠足なども検討しています。新卒採用など強化したい・従業員の満足度を高めたい企業様もぜひチームメンバーになりませんか？
これからもKIDS Friendly Clubは、従業員の柔軟な働き方や子育て環境を充実させたいと考える企業様をサポートしていきます。